先月31日、施設開所前からロイヤル直川の為に尽力くださいました西谷施設長が定年退職の日を迎えられました。
約5年前、社長と共に“良い施設を作りたい”“良い施設とは何か”との思いで、ご入居者様、ご家族、施設を囲む地域、働く職員、その誰からも愛され、その誰もが温かくなる施設。
当たり前でありながらも一番大切な事を目指し、一から施設づくりに励んでくださいました。
西谷施設長と言えば、ご本人が崇拝されている“高倉健”にどことなく似ている雰囲気ですが、情に厚く、優しさ溢れ、入居者様の事を一番に考える方です。
特に、入居者様にとって一番の楽しみになる食事には手間を掛けても手を抜いてはいけない!というポリシーのもと、厨房の皆さんの協力とともに地元の野菜や、その日に仕入れた新鮮な魚を使った食事提供を続けられ、今では“食事が自慢”の施設になりました。
職員からも入居者様からも信頼され、上司であり父親のような温かみのある西谷さん、入居者様からも「先生!先生!」と西谷さんの言う事なら聞きますとい方もいらっしゃいました。
31日は、涙のお別れではなく、ロイヤルらしく笑って見送ろうと職員と入居者様でささやかながら“西谷施設長ありがとうございました会”を開催いたしました。
入場です。お相手はもちろん開所時から一番指導してきた(?)職員と・・・・!特製チェアに座っていただきました。
職員の余興は、ひょっとこ踊り。音楽に合わせて軽快に腰を振り西谷さんを囲んだり好き勝手動いては笑わせていました!
続いて、施設長の大好きな炭坑節を職員総出で踊り、入居者様と青い山脈の歌のプレゼント。
その後、職員からのメッセージとプレゼントを贈呈させて頂きました。
随所に結婚式要素がちりばめられていますね。
時間さえあれば、いつもカラオケで皆様を楽しませてくださった西谷さん。やはり、歌っていただきました!
心に沁みる~
施設の前で記念写真と花束贈呈・・・・・
しつこく駐車場まで花道を続ける職員たち。
「もう、いいわ~!」と言われても名残惜しい職員。
西谷施設長、その背中をいつも見てきました。
平行・直角、清潔に匂いに敏感に、いつでも何事にも基本を大切にしなさい!
「いつでも優しさと思いやりを持って、何事も基本に戻り、基本を忘れないように」と沢山のご指導を頂きました。
まだまだ、教えて頂きたいこと、学びたいこともありましたが、これからは今までの教え一つ一つを胸にしっかりと留め、職員一丸となって頑張ることが少しでも恩返しになると信じています。
またいつでも歌いに来てください。
心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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