雨が続き、梅雨もそろそろ明けるかと心待ちにしている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さてロイヤルでは、介護の方法を根本から見直そうとノーリフティングケアに取り組んでいます。
ノーリフティングケアとは介護において危険や苦痛の伴う、抱え上げる介護を禁止し、利用者様の自立度を考慮した福祉用具使用による移乗介護等を行うことです。
「ノーリフティングケアは、利用者も職員も大切にするケア」と提唱されており、高知県では、他の県に先駆けてノーリフティングケア宣言をしていて、抱え上げない介護を推進しています。
ノーリフティングケアによる介護を導入することで、介助者の身体的負担が軽減されます。そして介護される側も安心感があり、拘縮等の介護による二次障害がなくなるといわれています。
ロイヤルでも2017年からノーリフティングケアの導入を進めており、利用者様も介助者も介護しやすい現場を目指しています。
先日もノーリフティングケアの研修が行われました。ノーリフティングケアの考え方や身体の動かし方を皆様にしっかり身につけてもらい、利用者様に合った機器を導入していく予定です。
大分県もノーリフティングケアの導入を推奨しており、2018年にロイヤル直川は大分県のノーリフティングケア新規取組施設として選出され、ノーリフティングケアの最先端の推進施設から技術講習を受けることができました。
利用者様もスタッフも笑顔になれるように様々なことにチャレンジしていきます。
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